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【Book】動物たちの音楽隊。それは冒険譚だった。

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グリム童話みたいな話「ようきな太陽」

あー暑い、昨日よりもずっと暑い。
お日様がちょーげんきになっているようだ。
元気というか、陽気だ。

いやむしろ昨今の奴は、凄まじい妖気を放ってるかもしれん。

火車のように燃えている。
そんなかんじだ。そして生物界を脅かす。

おい見ろよ、ミミズったら地面で踊っていやがる。

そして、見てみろ、大量のアリがそのミミズを襲っているのだ・・・!

おぞましい。光景を見た。

「アハハハ、燃え盛る私がやってきた・・・!!」

「こないでくれ!私は雨が好きなのである。」

「なにを!?そんなこというや~つは~~日にさらせ!!アッハアハ」

「や、やめてくれ・・!ひふひふひふひふひふ・・・アァ・・枯れる・・・。」

日にやられるので生物たちは、涼しいところにいって夜になるまで過ごさねばならなかった。

だがな、気をつけろよ、どこにいようと
ジワジワ、ジワジワ。

体中の水分をコヤツは奪うぞ・・?

いざ、ブレーメンへ。

ブレーメンのおんがくたいは、聞いたことがある、だろう。
簡潔に言うと、ブレーメンを目指すどうぶつたちが家を見つけ、夜中に音を奏でていたところ、その家に盗みに入ろうとした泥棒が動物たちの影が怪物に見えたことから、どろぼうたちは逃げていく。話。

ロバ、犬、鳥、猫?それぞれ事情があった。
いまの暮らしている場から追いやられてしまう、と知ったことから、絶望を感じるが
そこから抜け出して
ブレーメンという町を目指す物語だ。

これを現代でいうと、何らかの事情があって家にいたくない、いられない状況の子供たち
のことかもしれないし。違うかもしれない。

そこに「自分」の居場所がなくなってしまえば、住む場所がないのだから途方にくれてしまう。
あわよくば出てった先に楽園があれば物事はいい方向にいくだろう。

だがどうだ、この先が地獄であれば、さらに絶望を味わってしまうのではないか?

しかし・・そこにいればずっと続くかもしれない地獄。
道を開きたくば、進むしかない。

どうしたらいいのか、考え抜くのだ。
知恵を絞れ、そして勇気だ。勇気を持て。

その前に、
図書館はいいぞ、きっと君にヒントを与えてくれる。
この先どうすればいいのか。

知恵を与えてくれるだろう。
まずは図書館で知恵をもらいにいくとしようか。

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